






左馬には縁起の良い十二の謂れがあります。
昔から一家に一枚あると、福が舞い込んで来るという家運隆盛の縁起物である。
馬の字が逆に書かれていることから、ウマの逆は舞う(マウ)であり、 古来舞いはめでたい席でも催されることから、縁起のよい福徳開運の招福の駒である。
左馬の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており、口がよく締まって、 入ったお金が散逸しないことから金運招来、富のシンボルでもある。
馬は普通手綱をもって人にひかれるが、左馬は逆書きになるところから左馬が人をひっぱってくれる、 大勢の人が来てくれる。つまり千客萬来、商売繁盛の守り駒である。
「馬は元来左から乗るものである」ということから左馬は乗馬をシンボルとするもので、 近年女性競馬愛好者の間に静かなブームが巻き起こり、この左馬を持つ者は競馬に強いという。
左馬は客を寄び込む、縁起が良いと言って、芸達者・芸者衆は三味線の胴にこの左馬を絵き、 芸の道に励みながら今日も一日お客様からお声がかかりますように祈ったと言う。
庶民は「馬は蹴飛ばす」その逆の左馬は「福をかき寄せる」と言い 絵馬に認め神社に奉納して商売繁盛、大願成就を祈願したと言われている。
小料理屋さん割烹料理屋さんの入口の両脇に盛り塩がしてあるのも左馬に由来するものである。 馬は塩が大好物だから、盛り塩のしてある場所をいち早く見つけ、そのあとにお客様が入って来ると言う千客萬来、商売繁盛の守り駒である。
左馬は『女芸上達の神』として霊験あらたかであり、茶道 華道 書道 芸事 習字に古来より崇められていた。
左馬はその勢いすさまじく、「他より秀でる」の意味があり日本人は昔から左馬を開運出世、家運隆盛の象徴として大事にしてきた。
馬はとっさに落馬した人を絶対に踏まないことから交通安全さらに左馬は「健康の守護神」として霊験あらたかである。
左馬は息吹であり、気迫である。 昔から馬は決して左に倒れない事から会社、店、家が「左に傾かない」という縁起が生まれた。 左馬は運を開き多くの人々の為の「福馬」と云われている。